ホールの使用で、朝すぐから使いたいという申込みがきます。しかし、ホールでは音響や照明設備をセッティングする仕込み作業ということが必ず必要で、それまで待ってもらいます。
舞台は催物毎にオーダーメードです。ご理解ください。
それではどうして普通の会議室のようにスイッチ一つで照明を付けたり音を出したりできないのか。
会議室は、用途が限られているため回線が固定され、そのスイッチも決められています。しかし舞台は、講演会から演劇公演とさまざまな種類の催しがあり、例えば回線を固定してしまっては対応できません。そこで、催物に合わせて全てセッティングするのです。
また簡単に思える講演会でも、照明では正面・舞台上・横、そして講演者や司会用のライトを調整します。音響では、客席に聞かせるだけでなく、講演者がしゃべりやすいよう舞台上のスピーカーの調整も必要です。使うマイクによっても調整は違います。
このように舞台スタッフは、みなさんの催物が最良の状態になるよう、プロとして最善の準備をしています。
そして、このように照明・音響・進行のスタッフが随時連絡を取り合いながら、利用者といっしょになって当日の進行を行っています。
どんな催物でも事前打合せをお願いします。
いっしょになって、素敵な舞台を創りましょう。