9/15「み・らい」にて、市内学校の吹奏楽による交歓演奏会が開催されました。みんな13日のブラックボトムコンサートに引き続きの本番でしたが、はつらつとした演奏を繰り広げました。
ただ、観客の少なさが気になりました。
この種の公演の観客は出演者の親などの身内が多いのですが、13日のコンサートに引き続きだったので、足が鈍ったのかもしれません。そうなると、やはりスケジュール調整の問題ですね。
もう一つ気になったのが、高校生の出演メンバーの少なさです。中学校は2校共40人ぐらいいるのですが、高校は1校が30人程度、もう1校は10人弱です。なぜでしょうか。
もしかしたら吹奏楽をやっている生徒は、旭川や滝川の高校に進学したのだろうかと思い中学校の先生に聞いたところ、そうではなく高校に行くと楽器をやめる生徒が多いのだそうです。
コンクール重視が嫌になったか、それとも大学進学のため部活を敬遠しているのか。
楽器を演奏することは、そう簡単ではありません。せっかく取得した技能をさらに磨き、一生の趣味として続けてほしいものです。
私も中学から始めた楽器を、細々ですが今でも続けています。そして多くの仲間もできましたし、充実した人生となっています。人生は仕事だけではありません。心のゆとりも大事にしてほしいです。そのためにも趣味は必要です。
※今回は画像を掲載できませんでした。ごめんなさい。
コメント
コメント一覧 (2)
同様のことが言えるんですね・・・
いろいろなことに挑戦するのであればいいのかもしれませんが、もったいないことです。
僕の知っている人で(旭川の方ですが)高校まで吹奏楽をやっていて、今はバレーボールをやっている方もいます。
学校単位の振興ではなくて、ヨーロッパなどに当たり前にある、地域のクラブが芸術スポーツを総合的に育む仕組みの必要性を感じます。
学生時代に熱中したものを続けられないのは本当に残念です。
しかし、現実には深川では社会人の吹奏楽は盛んに活動しているとは言えません(一応団体は存在しています)。それを見て、楽器は一生続けられるものではないと思われてしまっているのかもしれません。
そうだとしたら、私達大人にも責任を感じます。
私も細々とやっているだけで、市内での活動は殆どがコンサートのサポートです。それが自分の役割と思っていましたが、やはり楽器を続けている姿を表さなくてはいけませんね。
楽器を続けることは確かに大変です。必ずしも活動拠点がいつもあるとは限りません。しかし続けていると、どこかで仲間とめぐり合えます。その出合いを大切にしたいものです。
学生たちが夢を持てるよう、オヤジはがんばらなくてはなりませんね。そして吹奏楽の経験がある大人たち、もう一度集まって音楽を始めてみませんか。