パトリアホールが総合芸術祭期間中だけの一時開館されました。やはり市民の発表の場としては手頃な規模で、舞台の息づかいが伝わる親近感のあるホールです。み・らいは響きが良いのですが、小さな催しだと一体感が欠けてしまいます。使い分けしたいですね。
機械は放っておくと故障しがちです。そうならないよう、4月の休止以来ホールの機器を月1回動作点検を行わせていただきましたが、何とか無事この日の一時再開ができ、胸を撫で下ろしています。
さて、総合芸術祭は20年以上私の団体で舞台運営をサポートしてきましたが、主催者の対応の問題から残念ながら今年からサポートを辞めさせていただきました。出演者には一部ご迷惑をおかけし、申し訳なく思います。
今年は舞台の業者が全てを請け負いましたが、予算が少ないため限られた少ない人数での対応となり、支障がでないよう食事もせずに何とかがんばって運営しています。ここでもスタッフに対する思いやりのなさを感じます。
舞台は、出演者、お客さん、そしてスタッフの思いがひとつになり、より良いものが生み出されるはずなのです。それぞれが気持ちよく関われる舞台を作っていきたいですね。