2/7・14、3/7・14と市内の演劇団体がそれぞれのオリジナル作品を上演する「市民演劇祭」が開催されました。3/14の公演は私が勤務していたパトリアホールでも上演された作品でしたので、み・らいではどのような形になるのか観に行ってきました。
演劇やミュージカルでは深川では拓大ミュージカルが有名ですが、その卒業生による団体や子どもを中心とした団体、そして深川在住の俳優武内文平さんを中心に集まった団体、または高校生が校外活動として結成した団体など、多くの演劇団体が活動しています。
以前はそれぞれの団体が別々に公演を行っていましたが、昨年から「み・らい」を管理する舞台芸術交流協会が音頭をとって「市民演劇祭」という、まとまった公演をしています。
思い起こせば、「み・らい」の杮落(こけら)とし公演は、市内の演劇や音楽団体などがまとまって一つの舞台をつくったのですから、このような取り組みはとてもいいことだと思います。

さて、今回の公演ですが、パトリアホールの公演を知っているものとしては、やはり「み・らい」の舞台は市民団体の演劇公演には広すぎ、舞台を持て余して一体感に欠ける用に感じました。出演者は頑張っているのでしょうが、それがダイレクトに伝わらず少し残念です。
きっとこれから「み・らい」の舞台を使い込み、舞台に馴染んで行くことを期待します。