第1回目が盛会となり、より「市民音楽祭」名にふさわしいように合唱団にも呼びかけて出演いただきました。合同演奏は合唱と吹奏楽それぞれで行いました。
特に吹奏楽では、当時同じ吹奏楽に親しむ者の横や縦のつながりが希薄だったことから、合同練習を3ヶ月に渡り日曜日に実施。そための楽器運搬やお世話を「深川吹奏楽サークル」が行いました。当時学校側からは積極的な協力はないものの放任主義的で、そのことがかえってやりやすい環境となりました。
このことで市内の吹奏楽界では交流が進むこととなり、この音楽祭の象徴にふさわしく、かつ大きな成果を上げていくことになります。

日時:1981年6月28日
会場:深川市民会館
出演団体:深川吹奏楽サークル、深小白樺ママさんコーラス、深川混声合唱団コール・メム、深川室内楽研究会(バイオリン独奏、三重奏)
合同演奏:合唱(指揮:市川正也/深小白樺ママさんコーラス、深川混声合唱団コール・メム、やまびこ、一般参加者/曲目:真珠採りの歌、翼をください、グローリア)、吹奏楽(指揮:小林万沙留/深川吹奏楽サークル、深川中学校、一已中学校、深川東商業高等学校、一般参加者、曲目:錨を上げて、ウィーンの森の物語、ひまわり、ドボルザーク/新世界交響曲よりフィナーレ)

参考リンク:YouTube配信(静止画)