9日秩父別町小学校にてPTA主催で札響メンバーと地元在住の音楽家によるコンサートが開催されました。出演は札響よりホルンの島方さん、ファゴットの坂口さん、深川在住のピアニスト真保さん、そして秩父別のお寺の住職でテノールの山本さんです。
楽器の話を交えながら和やかなコンサートになっていました。途中ではゴムホースで作ったホルンの演奏も披露され、集まった児童とPTAの方々は真剣に演奏に聞き入っていました。
このコンサートは、PTAのみなさんが廃品回収で集めた資金を基に開催したそうです。
このような資金は、クラブ活動や学校の備品整備に使われることが多いと思いますが、このようなコンサートに使うのは珍しいのではないでしょうか。
やはり、ハードからソフトへ転換の時代ですね。子ども達が生の芸術に触れることができるのは、本当に大事なことです。
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