休止が提案されていたパトリアホールは、総合芸術祭期間だけの開館で決着がつきました。継続を望んでいた希望は果たせなかったものの、一応複合文化施設としての体裁は保てたようです。本当は芸術月間として1〜2ヶ月は使わせてほしかったな。
総合芸術祭は展示も舞台芸術も同じ施設で一括して発表され鑑賞できる、まさに「総合芸術祭」でした。パトリアホールが休止となった場合には、この構成が崩れてしまい、どうなるのか心配していましたが、何とか継続できる訳です。総合芸術祭は唯一パトリアホールで行われる事業です。今まで以上に深川の文化力を結集した事業となるよう期待します。
文化センターは、他にも特徴である天体観測室を活発に運営してきた市民グループへの委託を取り止めるようです。施設が衰退しないよう、職員の奮起を一層期待します。

P.S
パトリアホールは一時的にでも開館するのだから、「さよなら公演」をする訳にもいかなくなってしまった・・・。