改築の翌年から続いている市立病院のロビーコンサートですが、今回は市内在住のエレクトーン講師の笹川さんと梅森さんでの演奏でした。
童謡、アニメ音楽から演歌までとても楽しい演奏で、患者の方々は和んでいました。
出演のお二人は生きがい文化センターのロビーでも2回コンサートをしており、その時はリズム体操も取り入れた、お客さんを飽きさせない、様々な工夫を凝らしたステージでした。
今回もお子様からお年寄りまで楽しめるプログラミングでした。アニメの曲では子ども達の歌声が聞こえ、演歌では手拍子が起きました。特に患者さんはやはりお年寄りが多く、氷川きよしさんや美空ひばりさんの曲には、特に楽しそうに聞き入っていたようです。
そしてエレクトーンの演奏は意外と聞く機会があまりないため、様々に繰り出される音色に、みなさん驚いていたようです。
この市立病院でのロビーコンサートは、私が毎年企画している「ふるさとコンサート」に出演のイリス弦楽四重奏団の演奏の呼びかけから始まり、その後は病院が自主的に継続し今年で5年目になります。このような取り組みが続けられることは、とても意義のあることだと思います。私もずっと運営をサポートしていますが、やりがいのあるサポートです。
これからも、ぜひ続けてほしいと思います。