普段は影にいる「舞台のおやじ」が唯一表舞台に出る機会のホルンアンサンブルのコンサートが終了しました。「無事」とは言えないまでも楽しい雰囲気のコンサートにできました。
演奏してきたのは「旭川ホルン倶楽部第7回定期演奏会」です。もちろん旭川での演奏でしたが、ここでも私は演奏以外に舞台進行の司会や録音も担っています。
ホルンだけのコンサートはあまり機会が多くないので、ホルンという楽器のしくみや歴史を毎回解説してきました。今年はホルン音楽の原点でもある狩猟音楽を演奏したので、ハンティングホルンという珍しい楽器を持込みました。来年はアルプホルンを持っていくことを約束してしまったので、まだまだがんばらなければなりません。
それにしても、録音を聞くと自分の話しの長さに、ちょっと反省です。
ところで、会場に使わせてもらっているのは木造館という小さな会場です。私達のようなアンサンブルには程よい大きさで、旭川ではソロや小編成のコンサートには好評です。
ホールのように至れり尽くせりということはなく、何でも自分たちでやらなければなりませんが、その分自由でとても使いやすい施設です。
深川を省みるとパトリアホールが適度な施設でしたが、残念ながら現在休止中です。そのため本来音楽会場ではない経済センター多目的ホールを使う機会が増えるのですが、ピアノがないなど一部では使えません。また木造館同様に自分達で進めなければなりませんが、管理人がとても威圧的で常に監視されているようで嫌な感じがあります。もう少し暖かい雰囲気がほしいですね。