連休中の私の仕事は、旭川でしたが所属していたアマチュアオーケストラの定期演奏会のステージマネージャーでした。昨年は日程を誤りお手伝いできなかったので、久々の大人数のコンサートとなりましたが、良い緊張感を持ってあたらせていただきました。
「のだめカンタービレ」「オーケストラ!」とちょうどクラシック系の映画を観た後でしたので、何となくそのシーンを思い出していました。そうそう、演奏曲の中にはテレビ編「のだめ」で取り上げられていたラフマニノフのピアノ協奏曲があったので尚更だったかもしれません。
最近はソロやアンサンブルのコンサートが多かったので、大人数のオーケストラは別な部分の気遣いをしなければなりません。更にピアノ協奏曲は久々でピアノの出し入れをどうするか、その時の楽団員をどう動かすか考えなければなりません。ただ、出演者はみんな良く知る仲間ですし、信頼してもらっているので緊張の中にもやり易さもありました。指揮者の方も良く知る方ですが、ステマネとしてやらせていただくのは初めてでしたが「安心してやれますよ」という言葉は、とてもうれしいものです。
ステージ上での安心感は出演者の演奏の集中力を増し、良い演奏を導き出し、お客さんの感動を生みます。そしてそのお客さんの反応が一層の好演になります。
もちろん今回のコンサートも、とても良い雰囲気で、好演がなされました。
このような良い循環が生まれるコンサートを目指して、日々自らのレバルアップを図りながら、いつもコンサートをサポートさせていただいています。
今回、進行上、手が不足することとなり、いつも私を支えてくれる仲間に急に来てもらいました。信頼できるスタッフがいると心強いものです。
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