市内在住のピアニスト真保響さんを中心としたアンサンブルシリーズが3月6日アートホール東洲館で開催されました。今回はピアノにホルン、チューバという真保さんの編曲なしではありえない編成のアンサンブルでした。しかし、実はこの編成の曲があるそうで、その曲がこの日道内ではおそらく初演となりました。
もちろん真保さんの編曲による演奏もあり、中にはチューバソロの曲をわざわざこの編成に編曲しての演奏もありました。
ホルンとチューバですから、正直どんな演奏になるのだろうと心配でしたが、意外に溶け込み柔らかく音に包まれた感じで、その中にピアノがきらびやかに奏でられるとても魅力的な演奏となっていました。
真保さんの編曲ももちろんですが、演奏者のすばらしい音が成せたコンサートでした。
コメント