パトリアホール再開に向けて、これまで4回の検討を行ってきましたが、この度その検討結果を基に担当部署となる生涯学習課へ来年4月再開を要望してきました。
市としては、私たちが試算したパトリアホールの運営費だけでなく、文化施設全体の経費や市の財政状況との関係。20年近くなる設備の維持管理関係など様々な課題があり、簡単に結論が出せるものではないようです。
ただ私たちが提案した市民組織での新たな運営について、一つの方法として聞いていただけました。これからも、更に様々な協議を続けながら再開を目指したいと思います。
道のりは厳しいと感じていますが、従前のパトリアホール利用者が「み・らい」を利用する際の使用料軽減措置は今年3月で終了したまま、新たな措置は行われていなく、市民の文化活動での負担は増加しています。パトリアホールの再開に限らず、例えば他の施設の設備充実や財政的支援も合わせて要望してきました。
このように様々な措置により市民の文化活動が衰退しない方策も求めています。