3月11日に起きた東日本大震災。今までにない大きな被害が東北地方を中心に及びました。そして福島の原発事故の影響は、まだまだこれからも続きそうです。
そのような中で全国から復興支援が行われています。それぞれができる範囲で「何ができるか」を考え、行動されていると思います。一番身近なのは、日本赤十字社や共同募金会の義援金への寄付でしょうか。
私も何か行動をと思い、5月に復興支援コンサートのお手伝いをさせていただきましたし、これからもその予定をしています。
その中でコンサートを通しての支援なら、音楽関係での支援先がないか探していたところ「こどもの音楽再生基金」というものを見つけました。これは音楽家の坂本隆一さんとヤマハ、カワイ等の楽器メーカーが発起人となって、被災地の学校楽器備品の点検、補修、修理支援と、それに付随した被災地での音楽活動支援を目的としています。すぐに新しい楽器を提供するのではなく、被害状況を調査しながら、まずは点検・修理を行い、その上で不足するものを新たに補充するのです。
衣食住は生活の基本ですから、その復興は第一です。しかし、心の癒しになる文化(音楽)もなくてはならないものです。特に未来を担う子ども達への取り組みは大切です。
そのようなことで、この取り組みを紹介させていただきました。私も協力したいと思います。
参考リンク:公式ホームページ
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