音楽祭が始まってからずっと続けていた吹奏楽と合唱中心の形式に限界を感じ、企画性を持った公演への変革をすることとしました。ただし、せっかく続けた吹奏楽の交流の場を全くなくすことはできないので、企画性のあるものと吹奏楽中心を隔年毎に開催することとし、吹奏楽は同時に学校が中心となって市内の学校交歓演奏会が開かれることとなりました。
そしてこの年の音楽祭は、前年に生きがい文化センターに小規模ホールができたこともあり、市内のクラシック愛好者とプロの演奏家にも出演をいただく内容としました。また、この音楽祭のきっかけを作ってくれたピアニスト真保響さんに特別出演もしていただきました。

日時:1993年2月14日
会場:深川市生きがい文化センターパトリアホール
出演:深川混声合唱団コール・メム、福田教優(テノール)、室内楽(ピアノ三重奏)、菊入三恵(ソプラノ)
特別出演:真保響(ピアノ)